ネット検索をしていたらアナザーゴッドポセイドンの販売中止なんて検索が多いコトに気付きました!
すでにホールデビューしているアナザーゴッドポセイドンですが本当に販売中止になったのでしょうか?
それではご覧ください。
アナザーゴッドポセイドン 販売中止?
2017年3月21日にすでに導入されているアナザーゴッドポセイドン。
販売中止なんてことが本当にあるのでしょうか?
実はCRアナザーゴッドハーデスが販売中止になったというのが真相です。
現在各メーカーの人気シリーズをパチンコ、パチスロで出すというのが定番になりつつあります。
例えば北斗の拳はサミーからパチスロ、パチンコともにたくさんの機種が発売されています。
またパチンコで大人気の牙狼は2016年後半から2017年前半にかけ最大で5機種も発売されるというような話もありました。
牙狼に関してはサミーと共同ですでにパチスロ牙狼もホールに導入されています。
こういった傾向もあってミリオンゴッドシリーズの販売元であるユニバーサルエンターテイメント社もパチンコ台を販売しています。
過去にはミリオンゴッドライジングなんてパチンコ台も導入されていますね。
今回販売中止になったというのがCRアナザーゴッドハーデスというワケです。
CRアナザーゴッドハーデスはなぜ販売中止に?
CRアナザーゴッドハーデスはとある問題を抱えていたと言われています。
それが技術介入により一撃3000玉出るという特殊な仕様であったこと。
大当たり後に普通に右打ちしているだけでは15賞球の10カウントなので1Rあたり150個の出玉があります
16Rなら2400個の払出なのですが技術介入を行う事で更なる出玉の上乗せが可能というのです。
手順は以下のようなものだそうです。
『1ラウンド間に10個入賞させるとラウンドが終了して次に進む訳ですが、この時、9個目で止めてしばらく待つとエクストララウンドが発生して更に600個ほどの上乗せが出来る』
というもの。
検定時は打ちっぱなしで消化するというルールがあるため、これの裏をかいた仕様になっているのです!
規制が厳しくなっているなか、過激さを求めるユーザーにメーカーが対応した形になったのですが、いかんせん時期が悪かったです。
2016年に起こったパチンコ釘問題。
これは実際にホールに導入される台と検定に持ち込まれる台の釘があまりに違うというもの。
さらに2015年頃にはパチスロのAT機がサブ基盤による制御で出玉をコントロールしていました。
こういった検定のルールの裏をかいた方法でメーカーさんは何とか出玉性能を増やそうとしてきました。
ですがこれを危惧した警察庁の動きに対してパチスロは自主規制、パチンコ台は大当たり確率1/320以上の機種は昨年全て撤去となりました。
こういった業界に今までに無いほどの逆風吹き荒れている状況の中で裏をかいたCRアナザーゴッドハーデスが問題になったワケです。
日工組が動いた模様
ユニバーサルエンターテイメントが日工祖に呼び出されたというニュースがありました。
現在特に問題視されている射幸性を規制の穴を縫い業界トップメーカーが出すという事は、明らかに規制をかけてきた警察の顔にドロを塗る行為であり、CRアナザーゴッドハーデスを販売してしまえば地獄のような規制を敷かれることは明らかでした。
結果としてCRアナザーゴッドハーデスの販売は中止になったようです。
アナザーゴッドポセイドン販売中止の噂はなぜ?
実際はCRアナザーゴッドハーデスが販売中止になったワケですがアナザーゴッドポセイドン販売中止の噂はどこから出てきたのでしょうか?
理由はシンプルで2017年発売のアナザーゴッドが販売中止ということでCRアナザーゴッドハーデスとアナザーゴッドポセイドンを調べる人が間違えたということですね。
パチンコ、パチスロ業界の情報って結構直前まで伏せられることが多いんですよね。
昔は機種を実際に解析していましたが現在はメーカーさんが解析値を小出しにしている状況。
こういった情報の出し方も業界独特なものがあると思います。
厳しい状況にあるパチンコ、パチスロ業界なのでこういった部分も変わっていくことが必要なんじゃないかと思う今日この頃でした。
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