じょーさんです。
1/6は特に実践として語れるような見せ場は何も無かったです。
まぁちょい負けって感じですね。
ということで2016年のパチスロ導入台数を比較してみようかなと思います。
2016年はパチスロ業界は不作と言われていますが実際の導入台数から見てみるとどうなんでしょうか?
それではご覧ください。
メーカー別2016年パチスロ導入台数比較
まずメーカー単体の導入台数ランキングです。
1位:Sammy(約15万9000台)
2位:エレコ(約9万7000台)
3位:オリンピア(約9万2000台)
トータルで見てみるとユニバ系が多いのですが関連会社となっています。
沖ドキ!シリーズを作っているユニバーサルブロスやバーサスなどを作っているアクロス、まどかマギカシリーズのメーシーなんかもユニバ系ですね。
こういった関連企業を含めるとユニバーサルエンターテイメント合計では20万台を優に超えます!
1位のSammyはコードギアスR2や偽物語のスマッシュヒットがありました。
何と言ってもハズせないのは北斗の拳修羅の国篇ですね、北斗修羅だけで9万台もの導入があったのが1位になった一番の理由です。
ただ過剰導入だったせいか2016年12月の中古市場の相場は3万円程度とかなり低いものとなっています。
北斗神話が崩れつつあるように思えるので2017年のSammyはやや不安を感じます。
2位のエレコはアステカとバジリスク3が代表作です!
アステカは2016年4位の導入台数の多さだったそうです。
プロジェクションマッピング採用という大々的な触れ込みと4号機の名作アステカの続編ということで約3万6000台も導入されました。
ライターさんの間ではかなり評価が高かったように思いますがCT機だったアステカとは全くの別物(リールや演出面など)だったことで市場には受け入れてもらえなかった感じですね。
バジリスク3はまだ導入されてそれほど日が経っていませんがバジリスク絆を超えることは出来なさそうです。
設定6の機械割、純増スピード、設定6確定演出など現在ユーザーが期待してしまう要素を全て盛り込んでいるバジリスク絆の牙城は崩せないと思います。
3位のオリンピアは大ヒットと言える機種は無いもののスマッシュヒットした台が多かったです。
南国物語、パチスロ戦国乙女2、ルパン三世~消されたルパン~、ロストプラネット2あたりの導入は結構多かったですね。
特に注目したいのは南国物語と戦国乙女2ですね。
南国物語は4号機の名機『南国育ち』の後継機で南国シリーズ自体は5号機になっても何度か作られています。
そんな中でも高ベースの機種でありながら32G以内の連チャン性が魅力でかなり稼働も多かったですね。
戦国乙女2も過去シリーズとは全く違ったゲーム性でありながらファンを逃がすことなく高い稼働をキープ出来た点はすごいと思います。
ホールの主力と言える機種は残念ながら2016年には無かったと言えるんじゃないでしょうか?
特に今でも稼働が高い機種と言えばバジリスク絆、ゴッド凱旋、アナザーゴッドハーデス、沖ドキ!あたりですね。
これらは2015年以前の機種なのでいかに不作の年だったかを伺うことができます。
2016年導入の機種が不作となった理由は新基準機ということでしょうね。
演出面などは成長していても規制という名の制約にメーカーさんが苦しんでいるのは明白だと思います。
正直ネット上のカキコミでも『新基準機には何も期待しない』なんてものも良く見られます。
実際に新基準機と呼ばれる5.9号機は2017年9月頃より導入開始となる見込みです。
今まで以上に制約のある機種が登場していくことでパチスロ業界はどうなってしまうんでしょうね?
個人的な考えとしては4号機の頃のように旧台が1年以上人気をキープしてくれる方が設定に期待できる点で良いと思っています。
むしろ今までがおかしかったんだと思っています!
毎週新台入替をして中には初日からお客さんが飛んでしまうような機種が出ていた方が異常ですよね?
メーカーさんも厳しい状況だとは思いますが『数打ちゃ当たる』ではなく『自信作を送り出す』スタンスに切り替わってきているように思うのでこれからは期待したいなと思っています。
ホール側も新台だから導入じゃなく再導入が進んでいることからもようやくユーザー側の求めていることに気づいてくれたということじゃないでしょうか?
2017年は台を長く使い、適度に新台の入る良い状況になっていけば良いなと思っています。
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